こんにちは!英会話講師のmanamiです。
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日本では当たり前の「いただきます」「ごちそうさま」。英語ではなんて言うんだろう?
と思いませんか?実は
「いただきます」「ごちそうさま」の英語表現はありません。
その理由は文化のちがい。
日本では、くしゃみをした人に「Bless you.」と声をかけませんよね。それと同じです。
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でも食事の前に無言ってことはないでしょ。
そんなあなたに!この記事では「いただきます」「ごちそうさま」に代わる英語表現をご紹介します。
記事を読み終えるころには英語での食事がより楽しみになりますよ。
「いただきます」に代わる英語表現3選
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Let’s eat! (さぁ食べよう!)
食事の前の定番表現。
Let’s~(しましょう)で食事へのワクワク感が伝わります。
カジュアルな場面はもちろん、ビジネス会食などのフォーマルな場面でも使えます。
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Everyone is here. Let’s eat!
みんなそろったね。さぁ食べよう!
Let’s dig in! (さぁ食べよう!)
digは(~を掘る)という意味。
dig inになると「食べ始める」というスラングになります。
比較的カジュアルな表現なので、ビジネスなどのお堅い会食時には向かないかもしれません。
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Here we go. Our dish is coming. Let’s dig in!
料理が来たよ。さぁ食べよう!
Shall we start? (いただきましょうか)
Shall we~?は「そろそろ~しましょうか?」と誘う表現。
少し落ち着いたニュアンスで食事の開始を促せます。
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The food is getting cold. Shall we start?
料理が冷めちゃう。いただきましょうか。
「ごちそうさま」に代わる英語表現3選
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I’m done. (食べ終わりました)
食べ終わったことを伝えるカジュアルな表現。
レストランで食事の終わりを伝えるときや、こどもが親に「食べ終わったから遊んでもいい?」などと席を外す許可を得たいときによく使われます。
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May I take your plates?
お皿をお下げしてもよろしいですか?
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I’m done. Thanks.
食べ終わりました。ありがとう。
I’m full. (お腹いっぱいです)
もう食べられない=ごちそうさまを伝えられる表現。
お腹いっぱいになるほど美味しかったというニュアンスも込められます。
同じ意味でI’m stuffed. (お腹いっぱい)も使えます。
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Would you like some more bread?
パンのお代わりいかがですか?
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No, thank you. I’m full.
いいえ結構です。お腹いっぱいです。
It was good. (おいしかったです)
おいしかったと感想を伝えることで食事の終わりを表現できます。
家族や友だちとのカジュアルな場面でもビジネス会食などのフォーマルな場面でも使えます。
goodの部分は
「OK(まぁまぁ)great/delicious(とてもおいしい)excellent(すばらしい)」など程度に合わせて変えましょう。
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It was good. I enjoyed the pizza.
おいしかったです。ピザがよかった。
「いただきます」「ごちそうさま」に感情表現もつけよう
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英語には「いただきます」「ごちそうさま」のように決まったフレーズがない分、自分の気持ちを伝えることを大切にしています。
ここでは上記の表現にプラスして使える感情表現をご紹介します。
「いただきます」と一緒に使える表現
It looks delicious! (おいしそうですね)
料理を見て「おいしそう!」のリアクションは、作った人もうれしくなります。
知覚動詞look(~のように見える)をsmellやsoundに変えると、香りや音がおいしそうと表現することもできます。
It smells delicious.
(おいしそうな香りがする)
It sounds delicious.
(おいしそうな音がする)
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Look at this beautiful presentation!
It looks delicious!
キレイな盛り付けを見て!おいしそう!
Thank you for the meal. (お料理をありがとう)
料理を作ってくれたことへの感謝はいつでも忘れたくないもの。
食べ始める前に一言お礼を伝えることで、より和やかに食事が進むかもしれません。
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This is my favorite!
Thank you for the meal.
私の大好物だ!お料理をありがとう。
「ごちそうさま」と一緒に使える表現
I enjoyed it a lot. (おいしかったです)
ここでの「enjoy」は食事を楽しんだ=おいしかったという意味。
上記の「食べ終わった」「お腹いっぱい」などの事実に加え感想を伝えることで、作った人によろこばれます。
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It was the best curry I’ve ever had.
I enjoyed it a lot!
今まで食べたカレーで1番でした。
おいしかったです!
You are a great cook. (あなたは料理上手ですね)
作ってくれた人の腕をほめるフレーズ。
cookは(料理する)と動詞で使われることが多いですが、「料理をする人」という名詞もあります。
料理の感想はもちろん、作ってくれた人をほめることも忘れずに。
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Everything was perfect!
You are a great cook.
すべて完ぺきでした!
あなたは料理上手ですね。
まとめ
「いただきます」「ごちそうさま」に代わる表現、そして感情表現は理解していただけましたか?
「これは使えそう!」と思うものを1つでも覚えて、ぜひ実践で使ってみましょう。
きっと食事がより楽しいものになるはずです。
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