「頑張れ」は「ファイト」ではない!シチュエーション別に英語で応援の一言9選!

こんにちは!子供英語講師のmanamiです。

「頑張れ」の一言って英語でなんて言うんだろう?「ファイト」ならよく聞くけど・・・

ちょっと待って!

英語の「Fight(ファイト)」は「頑張って」ではありません!

実は「Fight=戦い・争い」の意味。

今まさに頑張ろうとしている人に

Fight!
戦えー!

なんて言ったらドン引きされますね・・笑

では英語の「頑張って」の一言にはどんなものがあるのでしょうか?

この記事では場面別に9選ご紹介します!

英語で「頑張って」の一言は3場面に分けられる

  1. これから頑張ろうとしている
  2. すでに頑張っている
  3. 頑張ってくじけそうになっている

日本語では「頑張って」の一言でも、英語は場面ごとに使いわけがあり、それぞれ聞き手に与える印象は大きく異なります。

それでは早速、場面ごとに見ていきましょう!

これから頑張ろうとしている人への一言

fingers crossed

You can do it.

「あなたならできるよ」と背中を押す一言。

読むときは「do」を強調しましょう。

日常会話ではこの表現の最初に「I know 」や「I’m sure」をつけて「絶対」と意味を強めて使うことが多いです。

I’m thinking about taking Eiken exam this winter.
この冬、英検を受けようと思っるんだ。

manami
manami

Really?
I’m sure you can do it!
そうなの?あなたならできるよ!

「You」を強調すると「(自分はやりたくないから)君がやれよ。」という意味になります。アクセントには気をつけましょう。

Good luck.

直訳すると「幸運を祈るよ」なので、運まかせのネガティブなイメージがある日本人は多いでしょう。

しかし実際は、これからチャレンジしようとしている人に「頑張って」と伝えられる便利な一言です。

読み方のコツは「d」を読まず「グッラッ」のように発音すること。

ちなみに「Good luck on__.」で「__を頑張って」と具体的に応援することもできます。

manami
manami

Good luck on your final tomorrow!
明日の決勝戦頑張ってね!

Thanks! I’ll do my best!
ありがとう。全力を尽くすよ。

I’ll keep my fingers crossed.

チョキをつくり、人差し指と中指をクロスさせたジェスチャー「Fingers crossed」は「幸運・成功を祈る」という意味。(見出し下の写真参照)

そこから「応援してるよ・頑張って」の意味として使われます。

日本人にはなじみのないジェスチャーですが、私たちが祈るときに手のひらどうしを合わせるように、英語圏では当たり前に使われるジェスチャーです。

サラッと言えたらステキですね。

I’ll have an interview tomorrow.
I’m so nervous.
明日面接だ。緊張する。

manami
manami

Don’t worry.
I’ll keep my fingers crossed.
大丈夫。応援してるよ。

Go for it.

「やってみなよ」「いけいけ」と応援するフレーズ。

上記3フレーズとちがい、まだチャレンジを迷っている人に対しても使えます。

I’m thinking about going abroad.
海外留学を考えてるんだ。

manami
manami

Sounds great! Go for it!
いいね!やってみなよ!

「Go for it.」にはほかにも「どうぞ」と許可する意味もあります。

Can I borrow your pen?
ペン借りてもいい?

manami
manami

Sure! Go for it.
もちろん。どうぞ。

すでに頑張っている人への一言

road

Keep it up.

「その調子」「そのまま続けて」と応援する一言。

読み方のコツは単語をつなげて「up」を強調し「キーピトアッ(プ)」と読むと自然で気持ちが伝わります。

I’ve lost 3kg so far!
My goal is to lose 2kg more.
ここまで3キロやせたんだ。
目標まであと2キロ。

manami
manami

Wow! Keep it up!
すごい!その調子で頑張れ。

Keep going.

上記「Keep it up.」と同様、「その調子」「そのまま続けて」と応援する一言。

Finally, I could ask Mika out today!
ついに今日、ミカをデートに誘えた!

Wow! Congrats!
Keep going!
おー!おめでとう!
その調子。

「Keep going」にはほかにも「道をまっすぐ行って」「話をそのまま続けて」という意味もあります。

・・・Oh! Am I talking too much?
おっと、私話しすぎ?

manami
manami

No no! Keep going!
ううん、続けて。

頑張ってくじけそうになっている人への一言

bouldering

Hang in there.

直訳すると「しがみついて」「持ちこたえて」の意味。

そこから、困難に直面している人やくじけそうな人に対する「あきらめないで」の一言になります。

I’m so tired. I can’t keep practicing any more.
もう疲れた。これ以上練習できない。

manami
manami

Hang in there! You’re almost there!
あきらめないで。もう少しだから。

Don’t give up.

「あきらめないで」と励ます一言。

ただし、この一言だけだと少し上から目線に感じられるので、「You can do it.」をつけることで、より「頑張れ」の気持ちが伝わります。

I don’t feel like I can pass the exam.
試験に合格する気がしない。

manami
manami

Don’t give up! You can do it!
あきらめないで。あなたならできる。

日本人になじみのある「Never give up.」。
「決してあきらめるな」と言う意味で、人生の教訓のような印象があります。今回の場面ではふさわしくないでしょう。

Stick to it.

「stick」は直訳すると「くっつく」という意味。

そこから「あきらめないで」「ねばり強く頑張れ」と応援する意味になります。

The deadline of the project is in 3 days. I can’t make it!
プロジェクトの締め切りは3日後。間に合わない。

manami
manami

Stick to it! Then you’ll change your life!
あきらめないで。そしたら人生変わるよ。

まとめ

英語で「頑張って」の一言を場面別にご紹介しました。まとめると以下のとおりです。

これから頑張る人への一言
  • You can do it.
  • Good luck.
  • Go for it.
すでに頑張っている人への一言
  • Keep it up.
  • Keep going.
くじけそうになってる人への一言
  • Hang in there.
  • Don’t give up.
  • Stick to it.

これらすべてを覚える必要はありません。

「これなら使えそう!」という一言を各場面1つずつ覚えれば十分。

そして今日から周りの人に、もしくはあなた自身に向けてどんどん使ってみましょう!

英語は発話したもの勝ちです!

あなたの上達を応援しています!

manami
manami

Good Luck!

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