「頑張ります」って英語でなんて言うの?場面別に使えるフレーズ10選!

こんにちは!英会話講師のmanamiです!

あなたは「頑張ります」を英語でなんて言うと思いますか?

「I’ll do my best.」じゃないの?

もちろん間違えではありませんが、「I’ll do my best.」は場面によっては相手に誤解を与える表現なのです。

この記事では3つの場面別「頑張ります」の英語表現を10選ご紹介します。

読み終えるころには各表現のちがいを理解し、自信をもって「頑張ります!」と言える自分になりますよ。

「頑張ります」の英語は3つの場面に分けられる

  1. 必ずやりきる決意の「頑張ります」
  2. 結果は保証できないけど「頑張ります」
  3. これからも引き続き「頑張ります」

ちなみに「I’ll do my best.」はどの場面だと思いますか?

答えは2.です。

多くの人は1.のつもりで使うため、相手によっては

この人信用できないな。

と思われる可能性があります。

ではここから各場面ごとに使える表現を見ていきましょう。

必ずやりきる決意の「頑張ります」の英語

ビジネスやスポーツなど、結果を求められる状況での「頑張ります」は、その背景に「やり切ります」「任せてください」というニュアンスがあります。

ここではそんな決意を表す表現を3つご紹介します。

You can count on me.
まかせてください。

「count on」は「頼る・あてにする」をいう意味で、「私がやります」という強い意志と自信を伝えられます。

I’d like you to take care of the new assistant.
あなたに新しいアシスタントの教育を任せたいんだけど。

manami
manami

Sure! You can count on me.
もちろん!まかせてください。

I’ll get it done.
やりきります。

「I’ll」は「I will」の省略形で強い意志を表します。

また「get+目的語+done」で「(目的語を)終わらせる」という意味になり、「必ずやりきります」と達成への強い気持ちを表現できます。

Can you finish this report by Friday?
このレポート金曜までに終わらせられる?

manami
manami

OK. I’ll get it done.
はい。やりきります。

I won’t let you down.
期待を裏切りません。

「期待を裏切らない」と聞くと少し大げさに思えるかもしれませんが、「結果を出します」という前向きな意志を伝えるのに使える定番フレーズ。

「won’t」は「will not」の省略形で「絶対にしません」と強い否定の意志を表します。

発音は「ウォウント」のようになります。

I’ll leave this new project to you.
あなたにこのあたらを任せます。

manami
manami

Thank you! I won’t let you down.
ありがとうございます。期待を裏切りません。

結果は保証できないけど「頑張ります」の英語

今からご紹介する4つの「頑張ります」は、話し手自身の決意を表すもので、聞き手には結果が大きく影響しないときに使えます。

I’ll try my best.
やってみます。

「try」は「試してみる」という意味で、「結果はどうかわからないけど、やってみます。」という前向きな気持ちを伝えるのに便利。

Do you think you can translate this into Japanese?
これを日本語に訳してくれるかな?

manami
manami

Well, I’ll try my best.
えっと、やってみます。

I’ll do my best.
やってみます。

日本人におなじみの表現。

多くの人は「ベストを尽くしてやり遂げる」という意味にとらえがちですが、実際はもっと軽く「頑張ってみる」くらいのニュアンスで使われます。

先ほどの「I’ll try my best.」よりも意志は強くなります。

Are you ready for the exam?
試験への準備はできた?

manami
manami

Yes, I think so. I’ll do my best.
はい、やってみます。

I’ll put all my effort.
全力で努力します。

「put effort」で「努力をつぎ込む」という意味。

そこに「all my」「私のすべて」がつき、意味を強めています。

読むときは「all」を強調すると頑張る気持ちが伝わります。

The deadline is tomorrow. Are you sure you can make it?
締切は明日だぞ。間に合うのか?

manami
manami

I’m sure I can. I’ll put all my effort.
間に合わせます。全力で取り組みます。

I’ll work hard.
一生懸命取り組みます。

ここでの「work」は仕事ではなく「取り組む」という意味の動詞。

そのため仕事の場面でなくても、勉強やスポーツ、または夢など、一生懸命頑張る意志を伝えたいならどんな場面でも使えます。

Do you want to be a singer? It requires a lot of effort.
歌手になりたいの?相当努力が必要だよ。

manami
manami

I know. I’ll work hard and make my dream come true.
知ってる。一生懸命取り組んでかなえてやる。

これからも引き続き「頑張ります」の英語

これからも引き続き頑張る、さらに努力するという前向きな気持ちを伝える表現を3つご紹介します。

I’ll keep on trying.
これからも頑張ります。

「keep on ~ing」は「~し続ける」という意味。

頑張りを認められたときに感謝の気持ちを伝えるだけでなく、この表現を加えることで聞き手にやる気を伝えられます。

You’ve already got 3contracts this month?!
今月もう3つも契約とったの?!

manami
manami

Yes! I’ll keep on trying.
はい!引き続き頑張ります。

I’ll put more effort.
これまで以上に努力します。

「more effort」は「さらなる努力」という意味。

物事があまりうまくいかなかったとき、反省と次への意欲を伝えるのに役立ちます。

Sales have been dropping.
売り上げが落ちている。

manami
manami

I know. I’ll put more effort from now on.
はい。ここからより努力します。

I’ll try even harder.
今よりもっと努力します。

「even harder」は「さらに一生懸命に」という意味。

物事があまりうまくいかなかったとき、「ここで終わりにせずさらに頑張る」という強い意志を伝えらえます。

I’m sorry but your proposal didn’t go through.
残念ながら君の企画書は通らなかった。

manami
manami

That’s OK. I’ll try even harder next time.
大丈夫で鵜。次は今よりもっと努力します。

まとめ

英語の「頑張ります」は3つの場面に分けられましたね。

  1. 必ずやりきる決意の「頑張ります」
  2. 結果は保証できないけど「頑張ります」
  3. これからも引き続き「頑張ります」

すべて覚えるのは大変なので、場面ごと「これだ!」と思う表現を1つずつ覚えて実践で使ってみましょう!

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