【現役講師が教える!】英語が伸びるこどもの特徴3選!

「英語教室に通わせてるけど、うちの子向いてるのかな」

「お友達と同じ時期に始めたのに、あの子のほうができているかも」

「このまま習わせていて意味あるのかな・・。」

と悩む保護者の方は多いと思います。

そこで、毎週100人のこどもに教えている経験から英語が伸びるこどもの特徴3選とその対策をお伝えします!

自宅での復習が習慣化している

一番の共通した特徴と言っても過言ではありません。

伸びる子は宿題をやるのは当たり前、習った範囲の単語の書き取り練習、DVDを観て音読など、
自宅教材を有効活用しています。

それも長期的、習慣的に!

伸びる子は毎日コツコツが癖になっており、逆に伸び悩む子は全くやらないか、レッスン直前にさらっと10分くらい宿題だけやっておしまいなことが多いです。

<対策>
毎朝3分コツコツがおすすめ!

朝は脳が一番スッキリした時間。この脳のゴールデンタイムを逃さないでください。

そして3分がポイント!
人の脳は一度始めてしまえばそれを続けたくなるようにできています。まずは保護者のみなさんが始めるきっかけを与えてあげてください。

この毎朝3分を3週間続けてみましょう!必ず変化が見られるはずです。

保護者が英語学習に積極的

伸びている子の保護者はこども任せにせず、
一緒に取り組もうという前向きな方が多いです。

私の勤務する英会話教室では、レッスン後にみんなの前でその日の報告や伝達をします。伸びる子の保護者は、うなずいて聞いてくれたり、残って質問してくれたり、雑談も気軽にしてくれます。

よく話を聞くと、
「一緒にDVD見て練習してます。」
「単語はまだ自力で書けないので、私が見本を書いています。」
協力的にサポートしていることがわかります。

<対策>
家庭学習はリビングや目の届く場所でやりましょう!そうすることで自然と「なにしてるの?」と声をかけサポートすることができます。

その際、がんばっている様子を認める声かけをしましょう!

いっしょに取り組めればいいですが、
そもそも保護者が英語に興味がない場合もありますよね。その場合は読書をしたり新聞を読んだり、なんでもいいので同じ空間でなにかを学ぶ姿勢を見せるとこどもの意欲につながります。

教室内での発言が多い

伸びる子は往々にして発言量が多いです。
ただし、ここでいう「発言」は、わかっているから多いのではありません。
というのも、発言内容が的外れなことはよくあります。

「あー!答えは〇〇じゃないことはわかってんだよなぁ」「〇〇じゃないんだよ」など、伸びる子たちにとっては合っていることが目的ではなく、知りたい!先生に褒められたい!という好奇心や承認欲求からおのずと発言量が増えるのだと思います。

<対策>
こどもに質問するときは
「オープンクエスチョン」
を心がけましょう!

「オープンクエスチョン」とは
答えが「はい」か「いいえ」ではなく具体的な文章になるような質問のことです。

たとえば、学校から帰ってきて
〇「(保護者)今日なにしたの?」
 「(子)〇〇ちゃんと△△して遊んだよ!」
×「(保護者)今日楽しかった?」
 「(子)うん!」

いけないことをしたとき
〇「(保護者)どうして〇〇したの?」
 「(子)〇〇だと思ったから・・・」
×「(保護者)〇〇しちゃだめでしょ!」
 「(子)ごめんなさい」

こどもに発話を促すには質問の仕方が大切です。自分から話したくなる声かけや雰囲気を心がけましょう。

まとめ

英語が伸びる子には保護者の影響が大きいです。「英語教室に通わせてるから大丈夫。」「やるのはこの子だし」では伸びる子になるのは難しいでしょう。

こどもとのコミュニケーションとして、または一緒に英語ができるようになろうという前向きな姿勢がこどもに伝わり伸びる子になります。

少しでも参考にしていただければと思います。

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