子供の英語はネイティブ講師?日本人講師?意外な結論!

そろそろ英会話を習わせたいけど、
ネイティブと日本人、どちらがいいの?

と悩みませんか?

まずは結論・・・
どちらでもいい!

最も重要なポイントは、ネイティブか日本人かではなく
「英語の楽しさを教えてくれる講師か」
です!

どういうことでしょう?

その理由は
こどもにとっての上達のカギが

楽しい!

にあるから

こどもは「楽しい」と感じたことには没頭し、自然とできるようになっていきます。

ゲームやマンガがわかりやすい例。

周りが「やろうよ!」と促さなくても自分から進んで取り組み、何時間も没頭する子がいますよね。

それだけ「楽しい」の威力は絶大なのです。

英語学習も同じ。

〇〇先生に会うといつも楽しい!

もっと〇〇先生と一緒に英語やりたい!

と思わせてくれる講師を選びましょう。

ネイティブか日本人かが重要ではないのです。

では、英語の楽しさを教えてくれる講師とはどんな人でしょう

特徴は以下のとおりです。

  • いつでも笑顔で対応してくれる
  • 声が大きく聞き取りやすい
  • 子供の名前を頻繁に呼んでくれる
  • 健康的でめったに休まない
  • ユーモアがある

詳しくはこちらの記事で説明しています。
ご参照ください。
英語力じゃない!?子供が上達する英語講師の見分け方5選!

この前提をふまえ、ネイティブ講師、日本人講師のメリットを見ていきましょう。

ネイティブ講師のメリット

1.英語や異文化に興味を持つきっかけをくれる

こどもにとってネイティブ講師との出会いは、大人が思う以上に衝撃的です。

見た目、文化、そしてなにより話す言葉が違う。日本語以外にも言語があり、それを母国語として使っている人が目の前にいる。

この出会いは英語や異文化に興味を持つ大きなきっかけになります。

ネイティブ講師に英語が通じると

話せた!

と大きな喜びとなり、
その体験がより一層の興味につながります。

2.多様な表現や生きた英語が学べる

ネイティブ講師からは、日本語にはない言い回しや独特のジェスチャーなど、多様な表現を学べます。

こんな言い方があるんだ!

日本語とこんなに違うんだ!

とこどもの発見につながります。

また、生きた英語が学べるのもネイティブ講師ならでは。言語は日々変化しています。その時代に合った生きた英語を学べることも大きなメリットでしょう。

日本人講師のメリット

1.こども・保護者ともに安心感がある

こどもはレッスン中、どうしても伝えたいことは日本語を使ってしまいます。
そこで講師が気持ちを理解し、リアクションをするだけでも、安心してレッスンに参加します。

保護者にとっても日本人講師がいると安心です。

熱心な保護者ほど、なにかと講師に相談したくなるものですが、ネイティブ講師に気軽に話しかけられる人はなかなかいません。

日本人講師であれば些細なことでも気軽に相談でき、アドバイスがもらえます。
こどもの成長や変化を教えてくれ、安心して任せられます。

2.こどもを教えるプロであることが多い

英語を話せることと上手に教えられることは別です。


日本人講師は自身も英語学習者のため、学習のうえでのポイントをよくわかっています。
長年の経験から、わかりやすく教えることのプロが多いのです。

また、日本人講師はこどもの扱いが上手な人が多いです。
小学校英語指導者資格や各種資格を取得している人もおり、1人1人に合わせた指導ができるのも特徴です。

ネイティブ講師のデメリット

1.こどもが怖がることがある

小さいこどもは、ネイティブ講師を怖がってレッスンに入れないことがあります。

初めてのネイティブ講師で言葉が通じない、さらに保護者もいないレッスンは恐怖の時間になるのでしょう。

なかには講師に慣れるまで、数か月かかる子もいます。

2.クラスコントロール困難になることがある

クラスコントール困難とは、こどもがふざけたりおしゃべりすることで、レッスンがスムーズに進まない状態のこと。

ネイティブ講師のグループレッスンでこの現象は起きやすいです。

理由は講師が英語しか話さないから。

英語で注意されると、いけないことをしているとは理解できるものの、細かいニュアンスまでは伝わりません。


そのため同じことを繰り返したり、話を聞かずふざけてしまう子がいるのです

日本人講師の場合、どうしてものときは日本語で注意できます。

こどもに合わせた注意の仕方にも慣れており、クラスコントール困難は起きにくいといえます。

日本人講師のデメリット

1.完璧な発音ではない

日本人講師には英語の完璧な発音は難しいです。

それもそのはず。

日本語の音は110ほどなのに対し、英語は1800もあるのです。

これをすべて完璧に発話できる日本人講師は少ないのではないでしょうか。

こどもの英語習得に発音を重視したい場合はデメリットといえます。

2.モチベーションを保つのが難しい

日本人講師から何年も教わると、モチベーション維持に苦労する場合があります。

なぜなら、日本にいて日本人としか接しないと、英語ができるようになった先の自分を想像しにくいから

ネイティブ講師と接する機会があると

○○先生だけでなく、たくさんの外国人と話せるようになったらかっこいいな

将来〇〇先生の国に行ってみたい

将来英語を使っている自分を描きやすくなります

日本人講師のみの場合は、モチベーション維持に工夫が必要です。

まとめ

ネイティブ講師、日本人講師、それぞれメリットもデメリットもあります。

どちらがいい、悪いということはありません。

最も重要なことは、英語を「楽しい」と感じさせてくれる講師かどうかです。

それから目的に合わせてネイティブ講師か日本人講師かを選ぶとよいでしょう。

まずは体験レッスンで実際の講師に会うことをおススメします。

実際の講師に会ったときのこどもの様子や、講師の対応、そして教室の雰囲気などを総合的に判断して、長く通えるか考えてみてください。

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