
英会話イーオンのレベルってどうやって決められてるの?
レベルが合わないことってないの?
解説します!
こんにちは!子供英語講師のmanamiです!
イーオンに興味がある方は「生徒のレベルの分け方」が気になりますよね。
今回は元スタッフの私が「イーオンのレベル分け」に関するあれこれを解説します!
- イーオンのレベルはいくつあるか
- 生徒のレベルの決め方
- レベル合ってない!の対処法
- 最短でレベルアップする方法
カンタンに私の経歴をご紹介します。
勤務期間:2010年~2016年まで6年半
職種:マネジメントスタッフ
勤務地:山梨・長野・埼玉の計4教室
イーオンのレベルは5段階と9段階

イーオンのレベル分けは5段階と9段階に分かれます。
5段階→グループレッスン
9段階→ラウンドアップレッスン
- 気楽に英会話を楽しむクラス
- 週1回、週2回選べる
- 授業料 週1回1か月11,625円(税抜)
- 1クラス平均5~8名
- 場面に合わせたフレーズを実践練習
<5段階レベル>
Level1 Approach(アプローチ)
Level2 Contact(コンタクト)
Level3 Integrate(インテグレート)
Level4 Transform(トランスフォーム)
Level5 Discussion Matters(ディスカッションマターズ)
- 「正確さ」に重点をおくレッスン
- 週2回受講
- 授業料1か月43,875円(税抜)
- 1クラス1~5名の少人数
- 文法的に正しく話せるようになる
<9段階レベル>
Level1 KICK OFF(キックオフ)
Level2 LINE UP(ラインアップ)
Level3 GET SET(ゲットセット)
Level4 TAKE OFF(テイクオフ)
Level5 GEAR UP(ギアアップ)
Level6 BREAKTHROUGH(ブレイクスルー)
Level7 CHECK POINT(チェックポイント)
Level8 VIEWPOINT(ビューポイント)
Level9 ASPIRE(アスパイアー)

うわぁー!よくわからん!
ですよね!まとめるとこんな感じです!
グループレッスン | ラウンドアップレッスン | |
初級 | Approach | KICK OFF/LINE UP/GET SET |
初中級 | Contact | TAKE OFF/GEAR UP/BREAKTHROUGH |
中級 | Integrate Transform | CHECK POINT/ VIEWPOINT |
上級 | Discussion Matters | ASPIRE |

私の体感では初級~初中級で始める方が8割です!
合わせて読みたい
【徹底解説】こんなに違う!ラウンドアップとグループレッスン
生徒のレベルの決め方

生徒のレベルは体験レッスンで決められます!

体験レッスンって誰がやるの?
ネイティブ講師、または日本人講師が担当します。
基本的に講師は選べません。
体験レッスンにはカウンセラーが同席するケースも多いです。
なぜならカウンセラーの判断も入ることで、より正確なレベルを提案できるから。
また、ほかの生徒のレベルや性格を把握しているカウンセラーは、その方に合った講師やクラスをオススメしてくれるメリットもあります。
「カウンセラーがいると余計に緊張する」という方もいますが、心強い味方と思って体験レッスンを楽しんでください。

体験レッスンは何分くらい?
10分~20分です!
教室の規模や時間帯よっても多少変わりますが、最低10分間はプライベートレッスンを無料で楽しめます!
ゆっくり話せる可能性が高いのは、比較的すいている平日のお昼~夕方です。

体験レッスンの内容は?
日常会話、ビジネスの2パターンあり、それぞれ3レベルに分かれています。
体験レッスンは専用のシートや教材を使い、準備なしでも楽しめるように工夫されています。
体験レッスン後はしっかりとフィードバックも行い、自分の弱点や強みを客観視できます。

契約更新のときは誰が次のコースを決めるの?
更新時は担任講師がコースを提案します。
休みが多い、予習復習を全くしてこないなど、よほどのことがない限り、更新時は1つ上のクラスを提案します。
また、提案コースは1つとは限りません。
グループレッスンとラウンドアップレッスンの組み合わせがあるため、通常2~3コースをオススメし、カウンセリング時に生徒さんに選んでいただきます。
クラスがカンタンすぎると思ったら


体験レッスンで勧められたクラスがカンタン過ぎるんですけど!
こんなケースはごくたまにあります。
考えられる要素は2つ!
1.「わかる」と「使える」は別と理解していない
学生時代英語をがんばった、受験英語が得意だった、という方に多い勘違いです。
キビシイことをいうようですが、
「見てわかる」と「使いこなせる」は別です。
現在完了や仮定法がわかる方は、たしかに知識としては上級レベルかもしれません。
でも会話のなかで、過去形や進行形が正しく使いこなせていなければ、その方の会話レベルは初級とみなされてしまいます。
「第二言語習得論入門」という本では「言語ができる人」とは以下の4つの能力をすべて満たしている人だと紹介されています。
(1)文法能力(gramatical competence)
白井恭弘著(2012)英語教師のための第二言語習得論入門 大修館書店 P30より引用
-音声・単語・文法の能力
(2)談話能力(discourse competence)
-1文以上をつなげる能力
(3)社会言語学的能力(sociolinguistic competence)
-社会的に「適切」な言語を使う能力
(4)方略的能力(strategic competence)
-問題が起こった時に処理する能力
文法能力だけでは「できる人」にはならないのがわかりますね。
ただ、ここで朗報!
文法知識が高い方はイーオンで伸びる!
なぜならイーオンでは、日本人学習者が話せるようになるための独自の教授法「L&Aメソッド」を導入しているから。
イーオンオリジナルの教授法「L&Aメソッド」は、長い間、学習してきたのに話せないという日本人の弱点を徹底的に分析して開発されました。
英会話イーオン、グループレッスンプログラムを17年ぶりに完全刷新“本当に使える英語”を育てる新グループレッスンプログラムを2020年より提供開始学習者がリアルな場面で使える英語を伸ばす、タスク・ベースト・アプローチを採用│英会話 AEON 企業情報 (aeonet.co.jp)
L=Learningとは「知ること」、A=Acquisitionとは「使うこと」。
Learningで言葉づかいのルールを身につけ、Acquisitionで英語を話す自信を獲得し、「話せる英語」「使える英語」が身につきます。
この教授法で「知っているけど使えない」を解消できます!
2.体験レッスンで実力が出せなかった
体験レッスンで緊張しすぎて全然発話できず、結果的に初級クラスを勧められる場合があります。
いくら実力があっても、体験レッスンで発話してくれないと講師は正確なレベルは判断できません。
そのため体験レッスンでは、自信がなくても積極的に会話するよう心がけましょう。
聴き取れなかったら
「I don’t know.(わかりません)」
「One more time,please.(もう一回お願いします)」など
沈黙は避けるようにしましょう!
もしレベルに納得できずモヤモヤするなら、すぐにカウンセラーや講師に相談することも大切!
相談して納得できればそれでいいですし、上のクラスに案内されることもあるかもしれません。
クラスがむずかしすぎると思ったら


上のクラスを勧められたけど、実際に参加すると難しすぎる!
「クラスが難しすぎる」は契約更新時に起こりやすいことです。
その理由は2つ!
1.コンフォートゾーンから抜け出したから
上のクラスに入るということは「コンフォートゾーン」から抜け出して「ラーニングゾーン」に入ったということ。
- 「いつものこと」をしている
- 緊張感がなく快適で安心
- 成長がない
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3
参考:「コンフォートゾーン」(2019年7月26日 更新)『ウィキペディア日本語版』
- 「未知のこと」をしている
- 緊張感、焦りや不安を感じる
- 自分だけ取り残されたような気分になる
- 成長できる
多くの人は「ラーニングゾーン」で感じる「不安や焦り」を「難しさ」と勘違いしています。
重要なのは人はラーニングゾーンでしか成長できないということ。
つまりクラスが上がって緊張と不安を感じているときこそ成長しているのです!
さらにその不安な状態は長くは続きません。
1か月もすれば慣れているのと同時に、上達している自分に気づくはず!
それがわかると不安や緊張さえ楽しめそうですよね!
2.日ごろの努力が足りない
こちらは悲しいお知らせ。
あまりにも難しく感じるなら、日ごろの努力が足りない場合があります。
- 予習、復習をしていない
- レッスンだけで満足している
- レッスン中、受け身で取り組む
残念ながら週1・2回のレッスンだけで上達できるほど、英会話は甘くありません。

それなら、なんで上のクラスを勧めるの?
努力すればついていけるレベルだから!
イーオンの講師やスタッフはテキトーにレベルを提案しているわけではありません。

ついていけなくてもいいから、とりあえず上のレベルすすめとけ!
こんな悪徳商法はしません!
その方に合っていて、最短で目標に近づけるコースを提案しています。
あまりにも「難しい」と感じるなら、日ごろの学習方法やレッスンへ取り組む姿勢を振り返ってみてください。
もし効果的な学習方法がわからない場合は、気軽にカウンセラーに相談を。
わかりやすく教えてくれますよ。
合わせて読みたい
【初心者向け】AEONラウンドアップレッスンの予習の仕方って?
最短でレベルアップするには?

ここからは最短でレベルアップするための3つの方法をお伝えします。
1.「イーオンネットキャンパス」をフル活用
「イーオンネットキャンパス」とは生徒専用の学習サポートサイト。
音読トレーニング、デジタルワークブックなど、無料と思えないコンテンツがたくさん!
レッスンと連動しているため、「ネットキャンパス」での頑張りしだいでレッスンのパフォーマンスも大きく変わります!
実際どんどんレベルアップしていた方のほとんどが、ネットキャンパスを活用していました!
https://www.aeonnetcampus.com/
2.レッスン中はとにかく話す
普段シャイな方も、レッスン中だけは積極的になることを心がけましょう。
なぜなら英会話はしゃべったらしゃべっただけ上達するから!
たくさん話して間違えて、先生に直してもらう。
この繰り返しがレベルアップのコツです。
3.レッスン以外の時間も味方につける
イーオンの魅力はレッスン前後でも講師と雑談できること。
ロビーはいつも笑い声が絶えません。
ただよく観察してみると、会話している生徒はいつも同じ顔ぶれ。
全体の3分の1ほどです。
ほかの人はというと、レッスン前はサッとクラスに入り静かに始まりを待ち、レッスンが終われば、われ先にと帰ってしまいます。
これはもったいない!
雑談こそレベルアップのチャンス!
ネイティブ講師との会話は緊張するし恥ずかしい気持ちはよくわかりますが、思い切って話しかけたり、話しかけてオーラを出してみましょう!
方法はカンタン!
レッスンの10分前には到着し、ロビーでウロウロすることです!
グループレッスンで上達したい方に↓
イーオングループレッスンの効果を最大に!クラス別おすすめ文法書10選
まとめ
元スタッフの目線でイーオンのレベル分けに関してご紹介しました。
イーオンのレベルはグループレッスン5段階。
ラウンドアップレッスン9段階。
レベルは体験レッスンで決められます。
元スタッフだからこそ感じますが、イーオンの講師もスタッフも生徒思いの人がとても多い!
入社当初は「こんなに1人1人に向き合って大切にするんだ!」と驚いたのを覚えています!
そんな温かい企業だからこそ2年連続で顧客満足度No.1に選ばれるのですね!
「英会話始めてみたい!」と思う方はイーオンも選択肢の1つにされるのをおススメします!
ぜひいろんな教室を見て、体験レッスンに参加して、ご自身が納得するところを選んでください。
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