こんにちは!manamiです!
あなたは映画『マイ・インターン』が好きですか?私は好きすぎて10回以上は観ています!
気づいたらセリフを暗記するほどになっていました。
そして何度も観る中でふと

この映画、使える英語表現多くない!?
と思ったので、すぐに使える英語表現7選をご紹介します!
『マイ・インターン』ってどんな映画?
原題:The Intern
ジャンル:コメディ
公開:2015年
製作国:アメリカ合衆国
主演:ロバート・デ・ニーロ(ベン役)
アン・ハサウェイ(ジュールズ役)
興行収入:17億円越え
知らない方のために、あらすじはこちら!
華やかなファッション業界で成功し、結婚してプライベートも充実、現代女性の理想の人生を送るジュールズ。そんな彼女の部下にシニア・インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールズだが、いつしか彼の的確な助言に頼るように。彼の“豊かな人生経験”が彼女のどんな難問にもアドバイスを用意し、彼の“シンプルな生き方”はジュールズを変えていくー。そんな時、ジュールズは思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られることに!
映画『マイ・インターン』オフィシャルサイト (warnerbros.co.jp)より引用

ストーリーのすばらしさはもちろん、さわやかなニューヨークの街並みや、オープンで洗練されたオフィス風景もハマるポイント!
それでは早速、すぐに使える英語表現7選をみていきましょう!
『マイ・インターン』すぐに使える英語表現7選
1.勘違いしないで
Don’t get me wrong.
冒頭、ベンのナレーションのなかの一言。
妻を亡くし、仕事を引退し、これからどう過ごそうか少しネガティブな口調になったところで「Don’t get me wrong.(勘違いしないで)」と言ってポジティブな話に展開しています。
日常会話では、相手が自分発言を勘違いしそうだと思ったときに使えます。
<会話例>

ねぇ、週末会えない?

ごめん。今週末は友だちと遊ぶ予定なんだ。来週の予定はまだわからなくて・・・

そっか・・・

Don’t get me wrong.
(勘違いしないで)
ぼくはきみに会いたいんだよ。
2.完璧 言うことなし
You nailed it.
インターン採用面接の最後、ベンが合格を告げられるときに言われた一言。
日本人に馴染みのある「爪」を表すnailは名詞。
今回のように動詞として使われると「くぎを打つ」という意味になります。
そこから派生して「完璧にする」という意味でもよく使われます。
<会話例>

テストどうだった?

I nailed it!
(完璧!)
3.がんばって
Hang in there.
インターン初日、ベンがジェイソンから所属部署を聞かれ、「ジュールズ(社長)」と言ったときにジェイソンが返した一言。
「ジュールズのもとで働くなんて大変だ。お気の毒に。」という意味も込めて「(苦しいだろうけど)頑張って」という意味の「Hang in there.」が使われています。
ちなみに日本語の「がんばって」にあたる表現はほかにもさまざまあります。
- You can do it.
(あなたならできる) - Keep it up.
(その調子) - Good luck.
(いい結果になりますように)
<会話例>

あと1キロやせたらダイエット目標達成。でももうキツイ。

Hang in there.
(あきらめないでがんばって)
4.行動あるのみ
Let’s make it happen.
ジュールズのもとでインターンが始まったものの、なんの指示ももらえずやりがいのない日々。
そんなある朝、家を出る前に自分に言い聞かせた一言。
「make A happen」で「Aを実現させる」と言う意味。「それを実現させよう=行動あるのみ」ということですね。
その日から指示を待つのではなく、周りを手伝ったり、そうじをしたりと自ら行動することで、ベンは徐々にジュールズの信頼を得ていきます。
<会話例>

TOEICまであと3か月。全然勉強してない。
目標スコアなんてムリだよ・・・

大丈夫!
Let’s make it happen.
(やってみよう)
一緒に勉強の計画立てよう!
5.怒らないから言って
It’s OK. I really won’t bite.
ベンがジュールズを家まで送って行ったとき、別れ際なにか言いたげな表情のベンにジュールズが言った一言。
won’t はwill notの省略形で「決して~ない」という強い意志を表します。
biteは直訳すると「かみつく」つまり、won’t biteで「決してかみつかない=決して怒らない」となります。
なんだかオシャレな表現ですね。
<会話例>

えっと・・・
あのぉ・・・

どうしたの?
It’s OK. I really won’t bite.
(大丈夫。怒らないから。)

きみのスマホ落としちゃった・・
6.帰りたい?
Do you wanna hit the road?
友だちのバースデーパーティーに出かけたペイジ(ジュールズの娘)ですが、着いてすぐに具合が悪いと言います。
そこでベンがペイジに言った一言。
「wanna=want to(~したい)」という意味で会話でよく使われます。
「hit the road」は今回の「帰る」という意味のほかにも「旅に出る・立ち去る・(車で)出発する」という意味もあります。
ちなみに「hit the〇〇」という表現はほかにもいくつかあります。
- hit the books
(一生懸命勉強する) - hit the roof(頭にくる)
- hit the sack(寝る)
<会話例>

準備できた?
Let’s hit the road!
(出発しよう)

うん!行こう行こう!
7.浮気している
Matt is cheating on me.
ベンと海外出張に行ったジュールズ。
ホテルの部屋で、夫であるマットの浮気をベンに打ち明けたときの一言。
「cheat on」は「浮気する」という意味のほかにも「カンニングする」という意味もあります。
よくテストのときに「Don’t cheat!(カンニングするなよ!)」と使われます。
映画の中ではマットは浮気していると言いたいので、「is cheating」と現在進行形になっています。
<会話例>

Are you cheating on me?
(あなた浮気している?)

え??何言ってんの?
なんで?

だって部屋に私のじゃないピアスがあったから!
まとめ
映画『マイ・インターン』より、すぐに使える英語表現7選をご紹介しました!
まとめると以下のとおりです。
- Don’t get me wrong.
(勘違いしないで) - You nailed it.
(完璧。言うことなし) - Hang in there.
(がんばって) - Let’s make it happen.
(行動あるのみ) - It’s OK. I really won’t bite.
(怒らないから言って) - Do you wanna hit the road?
(帰りたい?) - Matt is cheating on me.
(浮気している)
どれも短くて覚えやすいですね!
ぜひ日常英会話で取り入れてみましょう!
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